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教会での結婚式について

 教会のチャペルでウェディングドレスを着て結婚式を…。
 何て憧れる方もいらっしゃると思います。

 さて、カトリック伊達教会でも結婚式を執り行うことは出来るのでしょうか?
 答えは…「できます」。

 ただし、色々条件があります。

 カトリック教会で結婚式を挙げるには、新郎新婦の両者、もしくはいずれかがカトリック信徒であることが前提となります。
 基本、教会での結婚式は「礼拝」の一つであるということになります。

 また、初婚であることという条件もあります。ただし、前の夫、もしくは妻が死別している場合については、再婚でも挙式を挙げることができます。

 結婚式の前に、結婚に向けて講習を受けることも条件の一つ。

 ちなみに、プロテスタントの場合は、信徒ではなくても挙式を挙げられるところがあるみたいです。
 礼拝や勉強会を行ったあと、牧師に認められれば挙式という流れのようです。

 結婚式場やホテルの「チャペル」は教会とは関係が無いので、誰でも挙式ができるみたいですね。

 どこの教会でも結婚式が出来るというわけではなく、普段通っている教会で行うことが前提になります。どうしても、別の教区の教会で行う必要がある場合は、自分の所属する教会の主任司祭に相談してください。

 信徒ではないけど、どうしても教会で結婚式を挙げたいと言う方もいるかもしれません。
 出来なくはないのですが、全ての教会が受け付けている訳ではなく、条件がそれぞれありますので、まずはその教会に問い合わせてみてください。

お金はどうなってるんだろう?

 結婚式にはお金がかかるもの。
 教会では、挙式の料金というものはありません。
 ただし、「献金」といって、教会に献げるお金が必要になります。
 金額も決まったものがない場合も。教会毎に違うこともあるので、詳しくはいくらお金を納めれば良いのかを問い合わせてみてください。

参列する人は何かあるの?

 教会での結婚式はあくまでも「礼拝」という儀式であるということで、あまり派手な服装は好まれないことが多いみたいです。

 肩を出すようなドレス、ネックレスのようなアクセサリーを付けるのは控えた方がいいかも。
 もし、肩を出すようなドレスを着る場合は、肌を隠すようなストールのようなものを身につけて参列するのがベストのようです。

 また、あまり前列に行って写真を撮るというのもあまり好まれません。
 神聖な祭壇やバージンロードなど、立ち入ってはいけない場所もあるので、気をつけて。

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