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待降節とクリスマス(降誕祭)とは?

広報誌「おとずれ」

 教会では、クリスマス(降誕祭)の4つ前の日曜日から、クリスマスを準備する期間に入ります。
 カトリックでは、この期間を「待降節」と呼んでいます。

 さて、クリスマスキリストの誕生、すなわち、神のひとり子キリストの誕生を思い起こす日として古代から祝われてきました。イエスがいつ生まれたか、聖書には何も書いてありません。

 12月25日がイエスの誕生の日とする最古の記録は、4世紀のローマの「殉教者帰天日表」です。
 しかし、昔は地方によって、1月6日に祝っていました。
 ちなみにロシア正教会は、今でも1月はじめにキリストの降誕を祝います。

 では、なぜヨーロッパのクリスマスは、12月25日に祝われるようになったのでしょうか?
 つぎの説が有力であると言われています。

 昔むかしのローマ帝国内では、太陽崇拝が広く行われていました。
 ローマ歴では、12月25日が冬至で、この日を太陽誕生の祝日として祝っていたそうです。
 教会は、この祝日を取り入れ、「正義の太陽」であるキリストの誕生の日として祝うようになったそうです。
 ~カトリック中央協議会公式サイトより~

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